パチンコ依存症を療養施設で治す

パチンコをできない環境に身を置く

更生施設
パチンコ依存症を治すためにはまずはパチンコのない環境に身を置くことが重要になります。

 

身の回りからパチンコに関するものを遠ざけなければ、ちょっとしたきっかけでまたパチンコに依存する生活に戻ってしまいます。

 

そのため、パチンコのない療養施設や厚生施設での生活を行い、パチンコ依存症と向き合うことで回復を目指す人たちがいます。

 

それでは実際に療養施設や更生施設で、パチンコ依存症は治すことが出来るのでしょうか。治せるとするならばどのようなメリットがあり、どのようなデメリットがあるのでしょう。

 

ここではパチンコ依存症を療養施設や厚生施設で治すとこのメリットとデメリットについて紹介します。

 

療養施設や厚生施設での治療内容

更生施設での講習
パチンコ依存症を療養施設や厚生施設で治療するというのは一体何をするのでしょう?

 

パチンコ依存症は病気のひとつですが、この病気に効果的な薬はありません。食事療法などで直るわけでもありません。

 

療養施設や厚生施設で行うことは「規則正しい生活」を取り戻すこと、パチンコなどのギャンブルに依存してきた生き方を見つめなおすこと。基本的にはこれの繰り返しになります。

 

1人ではどうしても自分の弱さが出て、治療を途中で放り出してしまうこともありますが、療養施設や厚生施設では同じ悩みを持った仲間が集まって共同生活をいますので、悩みや苦しみを共有し、それが自分を見つめなおすきっかけになるようなプログラムを用意しています。

 

療養施設や厚生施設で治療するメリット

メリット
パチンコ依存症を療養施設や厚生施設で治す最大のメリットはパチンコのない生活をおくることが出来るということです。

 

パチンコがなければパチンコを行うこともできません。パチンコのない環境を整えるために療養施設や厚生施設は非常に有効な手段だと考えられています。

 

また同じ悩みを持つ人たちが集まっているため、自分の苦しさを理解してくれる人が周りにいることへの安心感を持って生活することが出来ます。パチンコ依存症でのイライラする精神状態も、自分のことは見えなくても他の人のことなら冷静に分析することができ、その分析を自分にフィードバックすることで、回復が早まるという効果が期待できます。
パチンコのない環境に身を置き、同じ苦しみを持つ人たちが支え合うことで、精神的な安定が生まれ、パチンコ依存症から抜け出せなくとも、パチンコがなくても生きていけるということを認識できることが療養施設や厚生施設での治療のメリットです。

 

療養施設や厚生施設で治療するデメリット

デメリット
療養施設や厚生施設で治療する最大のデメリットは「お金がかかる」ということです。施設によって変わりますが、入寮タイプの施設で1ヶ月に20万円近い費用が発生します。

 

人によってはさらに病院での治療費が加わわることになります。

 

治療にかかる期間は約1年ですので、療養施設や厚生施設での治療だけで、240万円の費用が必要になります。

 

パチンコ依存症の人の多くがすでに借金などがあり、その返済に追われている状態で、この240万円を用意することは簡単ではありません。

 

そしてお金を用意出来ても、治療を行ってくれる施設があまりにも少ないため、施設の選択肢が限られてしまいます。もしその施設の方針が自分に合わなければ、治療を継続することも難しくなります。

 

そのうえ完治するとは限らないのがパチンコ依存症の難しさです。退寮したあとに結局パチンコのある生活に戻ってしまう可能性があると思うと、なかなか療養施設や厚生施設での治療に踏み切りにくいのが実情です。

 

療養施設や厚生施設はパチンコ依存症の治療に向いているか

 

療養施設や厚生施設で治療を行えば、その期間だけは間違いなくパチンコ依存症は収まります。

 

ただし、決して完治したわけではありません。身の回りにパチンコに関するものがないだけで、治療期間を終えてすぐに元のパチンコに依存する生活に戻ってしまう人もいます。

 

同じ悩みを抱える仲間ができるというメリットはありますが、パチンコ依存症は結局自分自身で解決しなければいけない病気です。時間をかけて自分と向き合うことが求められます。

 

療養施設や厚生施設で結果が出る人も少なくありませんが、しっかりとメリット・デメリットを把握し、費用も含めて自分の治療方法に合っているかを見極めるようにしてください。

 

自分に合わない治療を続けてもストレスが溜まってしまうだけですので、まずは実際に施設を訪問して施設内の雰囲気や、回復プログラムの担当者と一緒に治療に向き合えそうかどうかを判断するようにしましょう。